車のタイヤの履き替えタイミングはいつ？タイヤの長持ち方法は？タイヤの選び方

姫路市にある船場サービスのブログ担当です！

今回はタイヤについてご紹介します。

走行中のトラブルは事故の次にパンクが多いと言われています。

遠出をしてる時に走行不能とならない為にも前もって対策はしておきたいですね。

タイヤの履き替え時

タイヤの履き替えタイミングは様々ですが、要注意なのはタイヤ側面のひび割れとタイヤの溝の深さです。

事故を起こしてしまっては出費が増えてしまいますので危険なタイヤは早めに交換しましょう。

タイヤのヒビ割れ

タイヤの側面にヒビ割れがあるとバーストを起こす可能性が高いです。

バーストとは破裂のことで走行中に起こりやすく、事故の原因にもなります。

もし、バーストしたら応急処置ができないのでロードサービスを呼ぶことがお勧めです。

バーストすると余計な費用や時間を使い、何より危険なのでタイヤ側面のヒビ割れを見つけたらタイヤ交換をしましょう。

タイヤの溝の深さ

一般的に溝の深さは3ミリ以上あれば安全に走行ができるとされてます。

溝が3ミリも無ければ水たまりで滑りやすくなります。

測り方は定規のような物で測るのが良いですが、無ければ100円玉で調べることもできます。

画像のように100円玉を溝に当てて、「1」の数字が隠れるか見てみましょう。

数字の「1」が見える場合、溝が3ミリも無い状態なので雨水で滑るリスクがあります。

溝が1.6ミリ以下で公道を走行すると法律違反となります。

タイヤにはスリップサインがあり、タイヤについてる△印あたりにあります。

その△印の線上にある溝は少しだけ浮き上がってあり、スリップサインと呼ばれています。

このスリップサインが溝から出ていると1.6ミリも溝が無いということになるのでご注意ください。

経過年数

日光が当たりにくく雨の当たらない倉庫に閉まっているタイヤは長持ちしますが、通常の使用を続けている場合、4年あたりが寿命と言われています。

タイヤに書かれた数字最後の四桁が製造年です。

「2023」とある場合は「2023年の20週間目」と言う意味になります。

20週間なので大体5月か6月あたりです。

一つの目安として確認できます。

劣化したまま使うリスク

劣化したタイヤを使うのは危険ですのでお気を付けください。

そのまま使って起こる事故の例を紹介します。

ハイドロプレーニング現象

ハイドロプレーニングは、タイヤと路面の間に水が挟まる現象で、ステアリングやブレーキの効きが劇的に低下して車がコントロール不能になる可能性があります。

雨水だけでなく、ちょっとした水たまりでも起こるので大変危険です。

急カーブ・急停止

タイヤの溝が無い状態で急カーブすると、曲がり切れずスリップすることがあります。

急停止も同じく止まることができないことがあります。

ブローアウト、バースト

ブローアウトやバーストはタイヤの破裂の事です。

高速走行中のバーストはコントロールを失い事故が発生することがあります。

タイヤの寿命の延ばし方

タイヤは安くないので、できるだけ長持ちさせたいですね。

寿命を延ばすコツをご紹介します。

空気圧の維持

タイヤの空気圧を定期的に確認することで長持ちにつながります。

空気が抜けた状態で走ると負担が強くかかり劣化が早まります。

タイヤのローテーションをする

タイヤは前側の劣化が早いです。

5000km～10000kmに一度、前と後ろのタイヤを入れ替える事でバランスよくタイヤに負担をかけることができます。

急発進・急ブレーキ・急カーブを減らす

急のつく走行方法をすると、タイヤに大きな負担がかかり劣化につながります。

路面の状態が悪い道は速度を落とすことも寿命を延ばすことになります。

タイヤの選び方

タイヤには、それぞれ特徴があるので高級だから良いとは限らないです。

自分の車に合ったタイヤを探しましょう！

専用タイヤの確認

SUV専用、ミニバン専用、軽自動車専用などがあります。

サイズを確認

タイヤサイズは側面に書かれています。

「205/55 R16」のように書かれているので知っておきましょう。

求めるタイヤの特徴を知る

最近のタイヤは総合的に見て、どのタイヤも高性能であると言えますが、それぞれに強みもあります。

どの強みが良いか考えネットで調べてみるのも良いでしょう。

まとめ

車のタイヤを何かあるまで放置するのは事故の原因になるので危険です。

寿命がいつなのかは、タイヤの側面ひび割れや溝の深さで確認ができますので定期的に調べておきましょう。

タイヤを選ぶときは必ずしも高いタイヤが良いとは言えないので、自分の求めるタイヤをしっかり考えて調べてから買うと安心です。