車のフロントガラスが凍る!簡単に溶かす方法を紹介!ワイパーの凍結対策も!
姫路市の船場サービス、ブログ担当です!
冬の寒い時期は朝の通勤時間だと車のフロントガラスが凍って前が見えなかったりしますよね。
朝から溶かすのに時間がかかると遅刻の原因になるので対策しておきたいですよね。
今回はフロントガラスやワイパーの凍結を対処するコツや予防方法を紹介していきます。
フロントガラスの凍結を溶かす方法4選
フロントガラスの凍結を溶かす方法は以下の通りです。
- 解氷スプレーで溶かす
- 解氷ウォッシャー液で溶かす
- アイススクレーパーを使う
- 30度までのぬるま湯で溶かす
- 暖機運転をする
凍ったフロントガラスを溶かす最善の方法は1番目、2番目に紹介する「解氷スプレー」「解氷ウォッシャー液」を使う事です。
ぬるま湯による解氷方法も紹介しますが、高温すぎるお湯を使うとフロントガラスが割れる原因になるので気を付ける必要があります。
それでは、それぞれの解説していきます。
解氷スプレーで溶かす
解氷スプレーはスプレーを吹きかけるだけで溶かすことができます。
液体には氷を解かすアルコール成分が含まれているため、吹きかけるだけで一気に氷を溶かしてくれます。
一つ注意が必要で、アルコール成分はワイパーゴムの劣化を早めると言われているので、かからないようにした方が良いです。
解氷ウォッシャー液で溶かす
解氷スプレーと同じくアルコール成分が含まれているのでウォッシャーを使う事で溶かしてくれます。
しかし、ワイパーが使えることが前提となりますので、フロントガラスの凍り付きが強い場合には使えないことがあります。
ワイパーが届く範囲のみ解氷できるというのも難点ではあります。
アイススクレーパーを使う
凍結してる氷が厚い場合は使えませんが、アイススクレーパーで除去することも方法の一つです。
使ってみると思ったより厚みのある氷でも取り除けます。
ガラスよりも専用アイススクレーパーの方が柔らかい素材でできてることが多いので、ガラスに傷はつきにくいです。
30度までのぬるま湯で溶かす
お湯で溶かす方が多いですが、高くても30℃あたりの温度にとどめるべきです。
あまりにも湯温が高すぎるとフロントガラスは温度差で割れることがあります。
湯温の確認が難しい場合は避けた方が良い方法です。
割れてしまった場合は時間が経つにつれて亀裂が広がってしまうので、早めに修理に出すことをおすすめします。
暖機運転をする
時間がかかってしまいますが、車のエンジンをかけて暖房で溶けるのを待つのも一つの手です。
最近の車はエンジンが温まるまでの時間が早くなり、暖房も早くから効くようになりました。
とはいえ、朝の忙しい時間や凍結した氷が分厚い場合は待てない時もあるでしょう。
どの凍結方法を選べば良い?
凍結方法の選び方は、その地域がどれほど凍結しやすいかによって変わってきます。
どこでも通用するのは解氷スプレーですが、フロントガラスに雪が多くあれば落としてあげなければいけないです。
私が住む姫路では雪があまり降らないので、凍結は少なく、ぬるま湯や暖機運転で十分かもしれません。
解氷スプレーは自作できる!…でも解氷スプレーを買った方が簡単
解氷スプレーはアルコール成分で溶かすと書きましたね。
つまり、アルコールがあれば解氷スプレーを自作できてしまうのです!
液体を作るのは簡単で無水エタノールを水で薄めるだけです。
無水エタノール3:水1
ただ、自作で作った解氷スプレーは使いにくいというのが難点です。
専用のスプレーであれば押しっぱなしにすることで放出し続けますが、自作は何度も押して使わないといけないのが疲れます。
時間もかかるので、自作より市販を買う方が良いかもしれません。
ワイパーの凍り付きを防ぐ方法
ワイパーがの凍り付きを防ぐ方法はワイパーを立てることです。
雪国では多くの方がされており、最近では雪のあまり降らない兵庫県姫路市でも見かけることが増えました。
ワイパーを立てておいたほうが良い理由は以下の通りです。
ワイパーがフロントガラスと一緒に凍るのを防ぐ
ワイパーはフロントガラスに常に触れている状態なので、凍り付くとワイパーは動かなくなってしまいます。
フロントガラスからワイパーを離すことで、お互いが凍りつくのを防ぐことができます。
まとめ
フロントガラスの凍結は前準備をしていないと暖機運転で温めるか、ぬるま湯をかけないと溶けません。
前準備ができるのであれば、解氷スプレーや解氷ウォッシャー液、アイススクレーパーを使うと楽です!
ワイパーの凍結はフロントガラスとの凍り付きが原因となるので、凍結するような天気が近い場合はワイパーを立てておくことが有効です。